キヤノン、28mmからの4倍ズームレンズを搭載した「IXY 200F」


 キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ「IXY 200F」を19日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万5,000円前後の見込み。本体色はシルバー、グリーン、ピンク、ブラウン。

IXY 200F(シルバー)
IXY 200F(グリーン)
IXY 200F(ピンク)
IXY 200F(ブラウン)

 有効約1,210万画素の1/2.3型CCD、光学4倍ズームレンズ、2.7型液晶モニターなどを採用するスタンダードモデル。2010年春モデル共通の新機能としては、「ぴったりフラッシュ」と「ローライトモード」を備えている。詳しくは公開済みの「キヤノン、『IXY』『PowerShot』6モデルを発表」を参照いただきたい。

 撮像素子、ズームレンズ、液晶モニターなど主要な機能は、2009年8月発売の「IXY DIGITAL 220 IS」と同スペック。

 レンズは焦点距離28〜112mm相当(35mm判換算)の光学4倍ズーム。開放F値はF2.8〜5.9。マクロモード時の最短撮影距離は3cm。液晶モニターは、約23万ドットの3型クリアライブ液晶IIとなっている。

 動画記録は最大640×480ピクセル/30fps。圧縮方式にはMotion JPEGを採用している。

 SDHC/SDメモリーカードに加えて、新たにSDXCメモリーカードに対応。従来通り、MMC、MMCplus、HC MMCplusもサポートする。

 電源はリチウムイオン充電池のNB-6L。本体サイズ90.5×21.2×55.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約140g。

 オプションで水中40m防水のウォータープルーフケース「WP-DC36」(2万5,200円)を用意する。

同梱品別売のウォータープルーフケース「WP-DC36」


(本誌:折本幸治)

2010/2/9 13:33