パイオニア、デジタルフォトフレーム市場に参入

　パイオニアは、デジタルフォトフレームの新製品として、「HAPPY FRAME」シリーズ4製品を1月下旬より順次発売する。海外を含め、パイオニアブランドでのデジタルフォトフレーム製品の市場投入は初めてという。

　ラインナップと価格は次の通り。

HF-A800-K（ブラック）

HF-A700-K（ブラック）	HF-A705-W（ホワイト）

HF-A706-P（ピンク）

　いずれも2GBの内蔵メモリーに「鳥」、「珊瑚礁」、「湖畔」、「ヒグラシ」、「虫の音」といった5種類の環境音を収録。写真と環境音をミックスして再生する「サウンドスケープ」機能が利用できる。本体に約0.5Wの2スピーカーを搭載。

　再生可能なファイルは、JPEG、MP3、Motion JPEG。対応メディアはSDHC/SDメモリーカード、MMC、microSDHCメモリーカード、メモリースティック、メモリースティックデュオ、USBメモリーなど。

　USB端子は2系統を装備。ワイヤレスリモコンも付属する。スライドショーパターンは16。4分割、カレンダーと写真のスライドショー、カレンダーと時計、アナログ時計といった表示モードを搭載した。

　8型モデル（HF-A800-K）は、解像度800×600ピクセルの液晶パネルを採用。アスペクト比は4：3。本体サイズは約226×30.3×176mm（幅×奥行き×高さ）。重量は約600g。

　7型モデル（HF-A700K、HF-A705-W、HF-A706P）の液晶パネルは、解像度800×480ピクセル、アスペクト比15：9。本体サイズは約208×30.3×137mm（幅×奥行き×高さ）。重量は、HF-A700-K（ブラック）とHF-A705-W（ホワイト）が約450g。HF-A706-P（ピンク）は約490g。

　なおHF-A706-P（ピンク）には、特殊加工フレーム（フローティングフレーム）を採用。フレーム部分に奥行き感が出る視覚効果を持たせたという。