キヤノン、「EOS Utility」「Picture Style Editor」「WFT Utility」を更新
~EOS-1D Mark IV、EOS 7Dへの対応など
キヤノンは7日、デジタルカメラ用ユーティリティソフト「EOS Utility」、「Picture Style Editor」、「WFT Utility」を更新した。いずれも「EOS-1D Mark IV」および「EOS 7D」への対応などを含む。対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS X 10.4~10.5。Webサイトから無償でダウンロードできる。
EOD-1D Mark IV | EOS 7D |
各バージョン番号と更新内容は次の通り。
■EOS Utility
バージョン番号はWindows用が2.7.3、Mac OS X用が2.7.2。更新内容は共通。
- 対応機種にEOS-1D Mark IV、EOS 7Dを追加
- AEB(オートエクスポージャーブラケティング)設定パネルの追加(EOS-1D Mark IV、EOS 5D Mark II、EOS 7D、EOS 50D、EOS Kiss X3のみ)
- EOS Utilityから対応する外部ストロボや内蔵ストロボの設定が可能になった(EOD-1D Mark IV、EOS 5D Mark II、EOS 7Dのみ)
- ドライブモードの設定が可能になった(EOS-1D Mark IV、EOS 5D Mark II、EOS 7D、EOS 50D、EOS Kiss X3のみ)
- ミラーアップ撮影が設定できるようになった(EOD-1D Mark IV、EOS 7Dのみ)
EOS Utilityは、PCとカメラ間のコントロール機能を統合したソフト。画像の取り込み、画像表示、リモート撮影、各種設定などが行なえる。
■Picture Style Editor
バージョン番号はWindows用、Mac OS X用ともに1.6.1。
更新内容は、EOS-1D Mark IVとEOS 7Dへの対応。
Picture Style Editorは、各パラメーターを変えてオリジナルのピクチャースタイルファイルを保存できるソフト。
■WFT Utility
バージョン番号はWindows用、Mac OS X用ともに3.5。更新内容は共通。
- WFT-E2 IIB(EOS-1Ds Mark III、EOS-1D Mark IV、EOS-1D Mark III用)に対応
- WFT-E4 IIB(EOS 5D Mark II用)に対応
- WFT-E5B(EOS 7D用)に対応
WFT Utilityは、EOS Digital用ワイヤレストランスミッターの接続設定を行なうソフト。
2010/1/8 13:49