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マグネットで「重ねがけ」する新フィルターシステム

ディフュージョン、ND、CPL、クロスなど 特定波長が対象のOPFも

株式会社コゾフィルタース(TOKYO GRAPHER)は、マグネット装着式のレンズフィルターシステム「Layer-X」を1月31日(土)に発売する。複数枚のフィルター装着もマグネットで行う。

ねじ込み式でレンズに直接装着する「Layer-X BASE Filter」(以下BASE)と、BASEの前に重ねることを前提にした「Layer-X PLUS Filter」(以下PLUS)で構成されたフィルターシステム。

BASEとして用意されるのは、プロテクターやCDF(Cinematic Diffusion Filter)、OPF(Optical Preset Filter)など。PLUSには、ND、CPL、クロスフィルターなどを揃えている。

いずれも、撥水・防汚効果のあるコーティングが施されている。

BASE、PLUSともに鏡枠にマグネットを内蔵しており、複数枚を重ねて撮影できる。2枚を装着した場合、24mm相当の広角レンズ使用時でもケラレがないという。

TOKYO GRAPHERは、1965年創業の同社が開発・販売するカメラレンズフィルターを中心としたファクトリーブランド。2015年からiPhone用アタッチメントレンズを手掛け、2020年にスマートフォン向け製品の開発・販売を終了。以降、カメラ用レンズフィルター(OPF)を展開している。

Layer-Xは、フィルターの脱着や持ち歩きの煩わしさを軽減しながら、写真や動画表現の幅を手軽に広げることを目的に開発したという。

Layer-X BASE Filter

CDF-S [BASE]

逆光や点光源に柔らかさを加えるディフュージョンフィルター。

超低反射コーティング「NanoAR Coating」などが施されている。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

CDF-L [BASE]

光の境界に柔らかな階調を与えるディフュージョンフィルター。「CDF-S [BASE]」と比べ、強い逆光や点光源がある場面で、よりはっきりと効果が感じられるという。

NanoAR UV Coatingなどが施されている。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

Protector / UV [BASE]

透明度の高いClear Glass(SCHOTTのB270ガラス)を採用した保護フィルター。

UVカット機能により、微細なコントラストの低下やハイライト周辺の濁りが抑えられるという。

超低反射の「NanoAR UV Coating」が両面に施されている。

  • 43mm:6,600円
  • 46mm:6,600円
  • 49mm:6,600円
  • 52mm:6,800円
  • 55mm:7,200円
  • 58mm:7,200円
  • 62mm:7,500円
  • 67mm:7,500円
  • 72mm:8,000円
  • 77mm:8,800円
  • 82mm:9,600円

OPF 480-S [BASE]

光の波長をコントロールするOptical Preset Filter(OPF)。

480nm付近の波長を対象とした光学設計により、青系の光が持つ特性を整理し、光の輪郭や画面全体の透明感に変化を加えられる。

S(Soft light)では、光の拡散を控えめにした設計を採用。描写の輪郭を大きく崩すことなく、ハイライトやコントラストにわずかな変化を追加できる。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

OPF 480-L [BASE]

480nm付近の波長を対象として、光の波長をコントロールするOptical Preset Filter(OPF)。

L(Light)では、S(Soft light)よりも変化量が多く、ハイライトのにじみや画面全体の光の広がり方で、より明確な変化が得られるという。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

OPF 550-S [BASE]

550nm付近の緑系波長を整える、Optical Preset Filter(OPF)。

緑系の光が持つ特性を整理し、光の輪郭や画面全体の透明感に変化を与えられる。

光の拡散が控えめなS(Soft light)タイプとなっており、ハイライトやコントラストにわずかな変化を追加できる。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

OPF 550-L [BASE]

550nm付近の緑系波長に作用する、Optical Preset Filter(OPF)。

S(Soft light)タイプよりも、ハイライトのにじみや画面全体の光の広がり方で明確な変化が得られるという。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

OPF 650-L [BASE]

650nm付近の赤系波長に作用し、赤・黄色系の光が持つ特性を整理できるOptical Preset Filter(OPF)。

光の輪郭や画面全体の温かみを加え、夕景の空気感などに印象的な光を付与できる。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

Layer-X PLUS Filter

Sparkle4 [PLUS]

点光源に対して、縦横に4本の光条効果を付与するクロスフィルター。

  • 43mm:6,600円
  • 46mm:6,600円
  • 49mm:6,600円
  • 52mm:6,800円
  • 55mm:7,200円
  • 58mm:7,200円
  • 62mm:7,500円
  • 67mm:7,500円
  • 72mm:8,000円
  • 77mm:8,800円
  • 82mm:9,600円

Sparkle6 [PLUS]

点光源に反応し、放射状に6本の光条効果を付与するクロスフィルター。

  • 43mm:6,600円
  • 46mm:6,600円
  • 49mm:6,600円
  • 52mm:6,800円
  • 55mm:7,200円
  • 58mm:7,200円
  • 62mm:7,500円
  • 67mm:7,500円
  • 72mm:8,000円
  • 77mm:8,800円
  • 82mm:9,600円

PolumeCPL [PLUS]

回転枠レス構造によりコストを抑えた偏光フィルター。

  • 43mm:9,600円
  • 46mm:9,600円
  • 49mm:9,600円
  • 52mm:1万200円
  • 55mm:1万600円
  • 58mm:1万600円
  • 62mm:1万1,200円
  • 67mm:1万1,200円
  • 72mm:1万2,000円
  • 77mm:1万3,200円
  • 82mm:1万4,400円

NDフィルター

光量を下げるNDフィルター。色やトーンの方向性を変えずに光量を調整できるND専用コーティング「ND-Σ Coating」を施している。


    ND4 -2Stops- [PLUS]
  • 43mm:6,600円
  • 46mm:6,600円
  • 49mm:6,600円
  • 52mm:6,800円
  • 55mm:7,200円
  • 58mm:7,200円
  • 62mm:7,500円
  • 67mm:7,500円
  • 72mm:8,000円
  • 77mm:8,800円
  • 82mm:9,600円

    ND8 -3Stops- [PLUS]
  • 43mm:6,600円
  • 46mm:6,600円
  • 49mm:6,600円
  • 52mm:6,800円
  • 55mm:7,200円
  • 58mm:7,200円
  • 62mm:7,500円
  • 67mm:7,500円
  • 72mm:8,000円
  • 77mm:8,800円
  • 82mm:9,600円

    ND16 -4Stops- [PLUS]
  • 43mm:6,600円
  • 46mm:6,600円
  • 49mm:6,600円
  • 52mm:6,800円
  • 55mm:7,200円
  • 58mm:7,200円
  • 62mm:7,500円
  • 67mm:7,500円
  • 72mm:8,000円
  • 77mm:8,800円
  • 82mm:9,600円

OPF 480-C [PLUS]

480nm付近の波長を対象とし、青系の光が持つ特性に作用するOptical Preset Filter(OPF)。

Layer-X BASE FilterのL(Light)やS(Soft light)タイプとは異なり、C(Clear)モデルとなる本製品は、光を拡散させずに描写の輪郭をそのまま保った状態で、色の変化や光の反応を引き出せるという。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

OPF 550-C [PLUS]

550nm付近の緑系波長に作用するOptical Preset Filter(OPF)。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

OPF 650-C [PLUS]

650nm付近の赤系波長に作用するOptical Preset Filter(OPF)。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

CDF-L [PLUS]

高解像な描写を保ったまま、光を拡散できるディフュージョンフィルター。

強い逆光や点光源のあるシーンでは、ハイライトの輪郭がやわらかく拡散され、光と影の境界に滑らかな階調が表現できるという。

  • 43mm:8,300円
  • 46mm:8,300円
  • 49mm:8,300円
  • 52mm:8,500円
  • 55mm:8,900円
  • 58mm:8,900円
  • 62mm:9,400円
  • 67mm:9,400円
  • 72mm:1万円
  • 77mm:1万1,000円
  • 82mm:1万2,600円

作例

使用フィルターの組み合わせ:OPF 480-L [BASE] + Sparkle4 [PLUS](提供:株式会社コゾフィルタース)
使用フィルターの組み合わせ:OPF 480-L [BASE] + Sparkle4 [PLUS](提供:株式会社コゾフィルタース)
使用フィルターの組み合わせ:Protector / UV [BASE] + PolumeCPL [PLUS](提供:株式会社コゾフィルタース)
使用フィルターの組み合わせ:Protector / UV [BASE] + CDF-L [PLUS](提供:株式会社コゾフィルタース)
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。