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ケンコーの可変NDフィルターに価格を抑えた入門仕様

1万2,000円台から 減光範囲はND3〜450

株式会社ケンコー・トキナーは、1枚でND3~450の減光が可能な可変NDフィルター「バリアブルND Initial N」を11月21日(金)に発売した。

プロ向けの「バリアブルNDXII」(2019年7月発売)に対して、より価格を抑えた「バリアブルND Initial」(2022年3月発売)のパッケージをリニューアル。

フィルターの仕様に変更はなく、撥水・撥油コート、フレアやゴーストの発生を抑えるデジタルマルチコートも従来通り採用。

また、他の廉価な可変NDフィルターで発生しがちな偏光に起因する現象は発生しないとしている。

前枠を回転することで減光量の調節が可能。濃度を最大に近づけるとX状のムラや青みが生じる場合があり、ND450相当で使用する際は焦点距離70mm以上が推奨されている。

  • 49mm:1万2,100円
  • 52mm:1万3,200円
  • 55mm:1万3,420円
  • 58mm:1万3,750円
  • 62mm:1万4,850円
  • 67mm:1万7,050円
  • 72mm:1万9,250円
  • 77mm:2万350円
  • 82mm:2万2,550円
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。