道の駅こぶちさわに新店舗「八ヶ岳クラフトバター工房」

株式会社ヤマフジは6月20日（金）、道の駅こぶちさわ内に「八ヶ岳クラフトバター工房」を開店する。地元産の食材を使用したパンサンドなどを提供する。

道の駅こぶちさわは八ヶ岳南麓の標高1,000mに位置し、中央道小淵沢ICから約3分の立地にある。約300台収容の無料駐車場を完備し、天然温泉「延命の湯」、レストラン、地元産品直売所なども併設している。

新店舗で提供する食品には、八ケ岳産の牛乳と生クリームから独自製法で作ったクラフトバターを使用。甲州牛や甲州地どりなど地元素材を組み合わせた8種類のパンサンドを用意した。トリュフドレッシングを使った地元野菜のメニューも揃える。

八ケ岳産牛乳を使ったミルクスムージーも注文できる。シャインマスカット、桃、いちごといった山梨県産果物と組み合わせた商品で、フルーツ王国として知られる県の魅力を発信する。

ミルクスムージー

道の駅こぶちさわの周辺には、日本名水百選の三分一湧水（車で10分）、落差10mの吐竜の滝（同20分）、標高1,900mから360°パノラマが楽しめる清里テラス（同25分）などの観光地が点在。この地域は「日本三選星名所」に認定された八ヶ岳・野辺山高原エリアの玄関口となる。標高の高さと光害の少なさから星空観測に適した環境で、自然撮影を楽しむ人も多いという。