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2015年の「歴史的カメラ」8機種が発表
83倍ズーム、5,060万画素、液晶によるローパス調節など新技術を評価
Reported by 本誌:武石修(2015/12/16 17:28)
2015年12月18日追記:12月16日にソニーがRX1R IIの発売延期を発表、2015年内の発売の可能性がなくなった。それを受け、歴史的カメラ審査委員会はRX1R IIを2015年「歴史的カメラ」から除外した。本記事は発表当初の記載のままとしているが、実際にはRX1R IIが選定から外れていることに留意いただきたい。
一般財団法人日本カメラ財団が主催する歴史的カメラ審査委員会(森山眞弓委員長)は12月16日、2015年の「歴史的カメラ」8機種を発表した。
選定機種と選定理由は以下の通り(引用)。選定機種に順位はなく、掲載は発売日順。
「歴史的カメラ」は、「技術史的に意義のある日本最初の試みがなされているもの」もしくは「市場において特に人気を博するなど、歴史的にみて意義のある」とみなしうる国産カメラを専門家が1年に1度選ぶもの。
審査委員は森山眞弓氏(委員長)、市川泰憲氏、河田一規氏、河野和典氏、豊田堅二氏、中村文夫氏、萩原史郎氏、山本晃氏。