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「FUJIFILM X-T1」Ver.4.00が6月29日公開

新AFシステム採用 操作性向上も

富士フイルムは6月23日、概要を予告していた「FUJIFILM X-T1」の最新ファームウェアを6月29日14時に公開すると発表した。

5月11日の発表時、6月下旬の予告を公開していたファームウェア。アップデートの内容に変更は見られない。

主な内容は、動体撮影向けの「ゾーン」AFや「ワイド/トラッキング」AFの追加、像面位相差AFの暗所対応拡大、瞳AFの搭載、マクロ切り替えが不要になる「オートマクロ」搭載、動画AF改善、操作性向上など。

新AFシステムは、「FUJIFILM X-T10」(6月25日発売)に出荷時から搭載される。

FUJIFILM X-T1は、Xマウントを採用するEVF内蔵ミラーレスカメラ。発売は2014年2月(ブラック)、2014年11月(グラファイトシルバー)。実勢価格はブラックが税込15万3,900円前後、グラファイトシルバーが税込17万7,660円前後。

(本誌:鈴木誠)