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シグマ、EOS 8000D/Kiss X8iでの問題で対応を発表

無償アップデートを開始

対象レンズのひとつ、18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

シグマは5月11日、同社キヤノン用レンズの一部において、キヤノン「EOS 8000D」および「EOS Kiss X8i」でライブビュー撮影機能が使えない現象についての対応を発表した。

対象レンズを同社に送付することで、無償アップデートが受けられる。納期は約1週間。

対象のレンズとシリアルナンバーは以下の通り。なお過去に修理を行った個体は、下記シリアルナンバー以外でも対象となる場合がある。その場合、実機にレンズを装着して確認できる。

対象の現行製品

  • 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM No.12651501以降
  • 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM No.13044001以降
  • APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM No.12713001以降
  • APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM No.12902001以降
  • 120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sports No.50064494~50347793
  • APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM No.12669751以降

対象の旧製品

  • 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM No.12665001以降
  • 18-200mm F3.5-6.3 II DC OS HSM No.12851001以降
  • 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM No.12656101以降
  • APO 50-150mmF2.8 EX DC OS HSM No.12839001以降
  • APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM No.12676440以降
  • APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM No.12971601以降

APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSMについては、別売の「SIGMA USB DOCK」でもアップデート可能。アップデートすると「TELE CONVERTER TC-1401」および「同TC-2001」に最適化されるため、「APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG」または「同2x EX DG」のユーザーは同社カスタマーサポート部に問い合わせる。

今後出荷する対応済み製品については、化粧箱の左下に白いシールが貼られる。

(本誌:武石修)