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小林幹幸氏プロデュースのオールレザー製カメラバッグ

普段使いとフォーマル使用を意識したデザイン

マップカメラは、オリジナルブランドBLACK TAG(ブラックタグ)の第二弾として、カメラバッグ「TYPE288」を3月20日に発売した。価格は税込8万4,800円。

フォトグラファー小林幹幸氏の「写真家の普段使いに理想のバッグとは?」という要望をもとにデザインされたカメラバッグ。フォーマルな場にも持って行けるバッグをコンセプトに、オールレザーで製作した。

収納目安はデジタル一眼レフカメラと交換レンズ2本など。外からカメラバッグらしく見える要素となるクッションを極力省いているが、ユーザーの好みによりインナークッションやレンズポーチを入れて使うことも想定している。

13型ノートパソコンが入るスペースのほか、バッグの前面、背面、両サイドにもポケットを備える。

主素材は牛革(シープ調スムースステア)。インナー素材は綿ツイル。付属革はベジタブルヌメ。開口部にはシルバーのYKK Everbrightファスナーを使用し、ブラックスーツで撮影するブライダルフォトグラファーの用途も意識した。

ショルダーストラップは、カメラバッグらしく見えないことや、たすき掛け時のフィット感を狙って細めとした(25mm幅)。着脱式のショルダーパッドを備える。

外形寸法は370×270×215mm。

(本誌:鈴木誠)