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小型ストロボPENTAX「AF201FG」

防塵防滴構造 発光部が上下に可動

リコーイメージングは、クリップオンストロボ「AF201FG」を発表した。近日発売としている。価格はオープンプライス。店頭予想価格は税別1万円台半ばの見込み。

PENTAXレンズ交換式カメラ用のクリップオンストロボ。小型ながら防塵防滴構造とした。発光部が上135度〜下10度の範囲で可動し、バウンス発光を可能にした。

KシリーズだけでなくQシリーズにもバランスのよいという小型ボディのクリップオンストロボ。ホットシュー部分を含む18カ所にシーリングを施した防塵防滴構造で、同じく防塵防滴のカメラやレンズと組み合わせることで効果を発揮する。

PENTAXブランドの小型クリップオンストロボは、最大GN20(ISO100/m、28mm)、単3形電池4本、発光部固定式の「AF200FG」が発売済み。

PENTAXの防塵防滴クリップオンストロボには、光量の大きい「AF540FGZ II」(実勢価格税込4万8,010円前後)、「AF360FGZ II」(同2万9,910円前後)がある。

背面操作部には、電源スイッチを兼ねた「発光モード切り替えダイヤル」(電源オフ、P-TTLオート先幕シンクロ、同後幕シンクロ、マニュアル発光フル、同1/4の5段階ダイヤル)、テスト発光ボタン、レディランプを装備。感度連動範囲はISO25〜1600。

最大ガイドナンバーは20(ISO100/m)。照射角は水平70度、垂直53度。ワイドパネル使用時は同98度、85度。ワイドパネル使用時は35mm判換算20mm相当をカバーする。

発光部は上135度〜下10度の範囲で動く。0度位置にロック機構あり
ワイドパネルを引き出したところ

電源は単4形電池2本。発光間隔と回数は、約7秒・約80回(アルカリ電池)、約4秒・約100回(ニッケル水素電池750mAh)。

外形寸法は約65×72.5×31mm。重量は約141g(電池除く)。

(本誌:鈴木誠)