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ライカM8〜ライカM(Typ 240)の最新ファームウェアが公開

新ズマリットMレンズに対応

 ライカカメラ社は、「ライカM(Typ 240)」「ライカMモノクローム」「ライカM-E」など、デジタルレンジファインダーカメラの最新ファームウェアを公開した。フォトキナ2014で発表された新しいズマリットMレンズに対応する。

ライカM(2013年発売)
ライカM8(2006年発売)

 対象機種はライカM8〜ライカM(Typ240)。バージョン番号は次の通り。

  • ライカ M(Typ 240)ファームウェア Version 2.0.1.7
  • ライカ Mモノクローム ファームウェア Version 1.008
  • ライカ M9/M9-P/M-E ファームウェア Version 1.202
  • ライカ M8 ファームウェア Version 2.024

 新たに対応するレンズは次の通り。いずれも9月のフォトキナで発表し、10月〜11月の国内発売を予告している製品。

  • ライカ ズマリットM f2.4/35mm ASPH.
  • ライカ ズマリットM f2.4/50mm
  • ライカ ズマリットM f2.4/75mm
  • ライカ ズマリットM f2.4/90mm

 デジタルのM型ライカでは、レンズのバヨネットリングに記された「6bitコード」をカメラ側で読み取り、レンズ補正やExifへのレンズ名記録に利用している。旧モデルのライカMレンズも有償で6bitコードを付ける純正改造が提供されている。

(本誌:鈴木誠)