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ニコン、小型軽量の超広角「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」

20年ぶりのニッコール20mm。ナノクリスタルコート採用

 ニコンは、一眼レフカメラ用レンズ「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」を9月25日に発売する。価格は税別10万円。35mmフルサイズ対応の広角単焦点レンズ。

 20年ぶりの登場という20mmレンズ。開放F1.8の明るさながら、小型・軽量を実現したとしている。ナノクリスタルコートも採用した。

 レンズ構成は非球面2枚、EDレンズ2枚を含む11群13枚。最短撮影距離は0.2m。フィルター径は77mm。絞り羽根は7枚。リアフォーカス式。

 最大径×全長は約82.5×80.5mm。重量は約355g。ケースとフードが付属する。

レンズ構成図
MTF

 ニッコールレンズの現行ラインナップでは、同じ焦点域に「Ai AF Nikkor 20mm f/2.8D」、「Ai Nikkor 20mm f/2.8S」があり、20mmより広角な単焦点レンズは「Ai AF Nikkor 14mm f/2.8D ED」(税別23万6,000円)のみ。

D750への装着イメージ

(本誌:鈴木誠)