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RICOH THETAが「シャッタースピード優先」「ISO優先」撮影に対応
Reported by 本誌:鈴木誠(2014/8/7 11:51)
リコーは8月7日、全天球カメラ「RICOH THETA」のiOS/Androidアプリを更新。撮影時に露出やホワイトバランスの手動設定が可能になった。
バージョン番号はいずれも1.8.0。更新内容は次の通り(引用)。
iOS版「RICOH THETA for iPhone」
- 撮影時のホワイトバランス、ISO感度、シャッタースピードを設定できるようになりました。※カメラのファームウェアを最新にする必要があります。
- 「アプリ内」のシングルビュー画面において、2本指スワイプで次の画像に進む、前の画像に戻ることが可能になりました。
- 「アプリ内」のシングルビュー画面において、前後の全天球イメージへ移動するときに、表示エリアを維持するようになりました。
- 「アプリ内」のサムネイル一覧画面で、全天球イメージを複数枚同時にカメラロールに保存できるようになりました。
- リモートシャッターで記録する位置情報の精度を向上しました。
Android OS版「RICOH THETA for Android」
- 撮影時のホワイトバランス、ISO感度、シャッタースピードを設定できるようになりました。※カメラのファームウェアを最新にする必要があります。
- 「アプリ内」のサムネイル一覧画面で、全天球イメージを複数枚同時にギャラリーに保存できるようになりました。
THETA(シータ)は、前後に2つの光学系を持ち、ワンショットで全天球イメージを撮影できるカメラ。スマートフォンから撮影操作や画像閲覧を行なう。発売は2013年11月。実勢価格は税込4万3,740円前後。