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サムヤン、MFレンズ「10mm F2.8」と「12mm F2」を発表

 SAMYANG(サムヤン)は、MF交換レンズ「10mm F2.8 ED AS NCS CS」と「12mm F2 NCS CS」を発表した。発売日と価格は明らかになっていない。国内発売は未定。ともにAPS-Cサイズのイメージサークルをカバーする。

 いずれも「ナノコーティングシステム(Nano Coating System)」の採用を特徴としている。

10mm F2.8 ED AS NCS CS

 APS-C機に装着すると15mm相当(1.5倍換算)、マイクロフォーサーズ機に装着すると20mm相当になる超広角レンズ。

 EFマウント、EF-Mマウント、Fマウント、Aマウント、Eマウント、Kマウント、Xマウント、マイクロフォーサーズ、フォーサーズ、NXマウント用を用意する。

 レンズ構成は非球面レンズ2枚を含む9群14枚。最短撮影距離は0.24m。絞り羽根は6枚(円形)。フィルターは装着は不可。

 最大径×全長は87×106.1、重量は590g(EFマウント)。

12mm F2 NCS CS

 APS-C機に装着すると18mm相当(1.5倍換算)、マイクロフォーサーズ機に装着すると24mm相当になる超広角レンズ。

 EF-Mマウント、Eマウント、マイクロフォーサーズ、Xマウント、NXマウントを用意する。

 レンズ構成は非球面レンズ2枚を含む9群12枚。最短撮影距離は0.2m。絞り羽根は6枚(円形)。フィルター径は67mm。

 最大径×全長は72.5×59、重量は245g(EF-Mマウント)。

(本誌:武石修)