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手ブレ補正特許侵害訴訟、シグマに支払命令

 株式会社ニコンが株式会社シグマに対して提起していた手ブレ補正機能を搭載した交換レンズに関する特許侵害訴訟について、東京地方裁判所は2月14日、シグマがニコンに15億円の損害賠償を支払う判決を出した。

 本訴訟は2011年5月25日にニコンが起こしていたもので、日本における該当特許侵害行為の停止と損害賠償を求めていた。ニコンによると、今回の判決には該当特許侵害行為の停止は含まれていないという。

 ニコンは「現在、判決の詳細を確認しているところ」としノーコメントだった。

 一方シグマも、判決についてノーコメントとしている。

(本誌:武石修)