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富士フイルム、Wi-Fi搭載のスリムモデル「FinePix Z2000EXR」
(2013/1/30 17:20)
富士フイルム株式会社は、Wi-Fi機能搭載の薄型デジタルカメラ「FinePix Z2000EXR」を3月9日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は2万5,000円前後の見込み。
本体色はピンク、レッド、ホワイト、ブルー。
スライドレンズバリア装備したスリムモデル。処理速度が従来比2倍以上の画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を搭載したことで、従来モデル「FinePix Z1100EXR」よりも高速なレスポンスを実現した。具体的には、AFが最速0.19秒、起動時間が0.9秒。特に撮影間隔は、Z1100EXRの2秒から0.6秒へと大幅な短縮が見られる。
引き続き、撮影画像をスマートフォンなどに転送できる無線LAN機能を搭載。スマホへのダウンロードは、専用アプリ「FUJIFILM Camera Application」を介して行なう。スマホからの位置情報取得にも対応している。今回から新たに、スマホ側からカメラ内の画像の閲覧・取り込みが可能になった。また、アクセスポイント経由でPCへの自動保存にも対応している。
加えて日本向けモデルには、IrSimple/IrSS準拠の赤外線通信機能が搭載されている。
撮像素子およびレンズのスペックは、Z1100EXRと共通。撮像素子は有効1,600万画素の1/2型EXR CMOSセンサー。レンズは焦点距離28-140mm相当(35mm判換算)の光学5倍ズームとなっている。
液晶モニターはタッチパネル式だったZ1100EXRの3.5型から、3型になった。ドット数はともに約46万。
製品名 | FinePix Z2000EXR |
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撮像素子 | 1/2型有効約1,600万画素EXR CMOSセンサー |
レンズ | 焦点距離28-140mm相当(35mm判換算)F3.9-4.9 |
最短撮影距離 | 約9cm |
手ブレ補正 | CMOSシフト式 |
感度 | ISO100-6400(画像サイズM/Sを含む) |
露出プログラム | プログラムAE |
測光方式 | TTL256分割、マルチ、スポット、アベレージ |
シャッター速度 | 4-1/2,000秒 |
液晶モニター | 3型約46万ドット |
記録メディア | SDXC(UHS-I対応)/SDHC/SDメモリーカード、内蔵16MB |
連写速度 | 最大約5.7枚/秒 |
動画記録 | H.264(最高1,920×1,080/60fps)など |
バッテリー | NP-45A |
撮影可能枚数 | 約210枚 |
外形寸法 | 102.7×60.1×19.3mm |
質量 | 約169g(バッテリー、メモリーカード含む)、約152g(本体のみ) |