浅井一輝写真展「イベリアを巡る風〜時の輝きを求めて〜」(ギャラリー尋屋)



 日本人にとってスペインとポルトガルは、世界でも指折りの登録数を誇る世界遺産の数々や情熱のフラメンコ、南蛮渡来などのイメージだけが強く定着しています。

 しかし両国が位置するヨーロッパの西の果て、重厚な歴史を持つイベリア半島には、それらだけでは到底語り尽くせない魅力に満ちあふれています。

 日本ではその名前すら紹介されることのない、地方色豊かな小さな町や村落の数々、名もない史跡、そして風渡る大地。

 20年以上に渡りイベリア半島全土を8万キロ以上も巡り歩き、中世の時代から変わらない素朴で美しい田舎の風景に風と光、土のにおいを感じて撮り続け、そして、今や急速に失われつつもある貴重な風景写真の数々です

 浅井 一輝

(写真展情報より)

  • 名称:浅井一輝写真展「イベリアを巡る風〜時の輝きを求めて〜」
  • 会場:ギャラリー尋屋
  • 住所:名古屋市中区栄3-31-3 コンフォレスト尋屋ビル 5階
  • 会期:2012年7月5日〜2012年7月10日
  • 時間:11時〜18時

(本誌:折本幸治)

2012/6/20 00:00