リコー、「GR DIGITAL IV」機能拡張ファームウェア第1弾を27日に公開
リコーは23日、コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL IV」の機能拡張ファームウェア第1弾を27日にリリースすると発表した。機能拡張の内容も予告している。
GR DIGITAL IV | GR DIGITAL IVホワイトエディション |
更新内容は次の通り。
- 著作権情報入力機能追加
- AE高速化
- ADJ.レバー、Fnボタンへの「スナップ時フォーカス距離」登録機能追加
- インターバル合成機能の撮影情報表示機能追加
- インターバル合成モード時、黒浮き補正機能追加
著作権情報入力機能追加は、撮影画像のExifに46文字までの半角英数を記録するもの。再生画面の詳細情報表示で確認できるという。
ADJ.レバー、Fnボタンへの「スナップ時フォーカス距離」登録機能追加は、フルプレススナップのフォーカス距離をメニュー画面に入らず設定できるようになるという機能。
インターバル合成機能の撮影情報表示機能追加は、同モードでの撮影開始から終了までの時間と合成画像枚数を、再生画面の詳細情報表示で確認できるようになる機能。
インターバル合成モード時の黒浮き補正機能追加は、撮影設定メニューに「黒浮き補正」(デフォルトはON)が加わり、高感度ノイズを低減するという。
同社はこれまでの製品においても機能拡張ファームウェアを発売後にリリースしており、前モデルのGR DIGITAL IIIでは第5弾まで提供されている。
2012/2/23 13:39