ニッシンジャパン、マシンガンストロボ「MG8000」を2012年春に発売
ニッシンジャパンは3日、発売を延期していた“マシンガンストロボ”こと「MG8000」の発売時期を2012年春と発表した。価格はオープンプライス。9日に開幕するフォトイベント「CP+2012」で展示を行なう。
MG8000 |
マシンガンストロボは2011年2月の発表当初、同年6月の発売を予定していた製品。その後、検証などを行なうため発売時期が未定になっていた。また当時の型番は仮称の「Di1000」だったが、今回「MG8000」に正式決定した。キヤノン用(E-TTL、E-TTL II対応)とニコン用(i-TTl対応)を用意する。
同モデルは熱の影響が現れやすいというワイド側(照射角24mm)でも、連続1,000回の発光が可能だとするクリップオンストロボ。過熱で発光が停止するという不安を解消したとしている。サブ発光部も備える。
ガイドナンバーは60(105mm、ISO100)、40(35mm、ISO100)。照射角のズーム範囲は24~105mm。発光間隔は0.1~5.5秒。発光回数は約150~1,500回(内部電源時)。閃光時間は1/600~1/30,000秒。
電源は単3電池×4本だが、最大限に性能を引き出すためには同社製の外部電源「パワーパックPS-300」の併用が必須だとしている。
本体サイズは約134×74×110mm、重量は約400g(電池別)。
2012/2/3 15:19