【CP+】「EOS Kiss X5」「PowerShot SX230 HS」が人気のキヤノンブース


 キヤノンブースでは、7日に発表したデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss」シリーズや、コンパクトデジタルカメラ「IXY」、「PowerShot」シリーズの新製品をメインに展示していた。

 3月3日に発売する「EOS Kiss X5」は、EOS Kissシリーズとして初めてバリアングル液晶モニターを採用したモデル。タッチ&トライコーナーでも、多くの来場者がライブビュー撮影におけるバリアングル液晶モニターの使い勝手を試していた。

 また、EOS DIGITALで初めてレッドのボディカラーをラインナップした「EOS Kiss X50」(3月下旬発売)では、「こだわりスナップキット」に含まれる単焦点レンズ「EF 50mm F1.8 II」との組み合わせを実際に手に取って確かめていた。

EOS Kiss X5EOS Kiss X50
EOSシリーズとEFレンズの体験カウンターを設置。現行の全EFレンズを用意しているという
恒例となった望遠レンズの体験コーナーリニューアルした超望遠レンズは、重量を比較できるよう従来モデルとともに展示している
参考出品の「EF 200-400mm F4 L IS USM エクステンダー1.4x」

 また、コンパクトデジタルカメラのタッチ&トライコーナーも盛況。同社初のGPS機能搭載機「PowerShot SX230 HS」はGPSトラックデータの記録も可能なため、パソコンとの連携についてブース担当者に詳しく尋ねる光景も見られた。

IXY 31SPowerShot SX230 HS
PowerShot SX230 HSが記録した移動経路を表示したところ暗所での撮影体感コーナーも関心を集めていた

 なおキヤノンブースでは、2月12日の15時30分からメインステージで写真家の梅佳代氏によるトークショーを開催。キヤノンEOSとの出会いから独自の撮影スタイルなどのエピソードを交えながら、これまでの作品を紹介する趣旨という。

2010年度「写真新世紀」のグランプリおよび優秀作品の一部を展示キヤノンフォトサークルの関連展示もあった
取材時は秦達夫氏による「夕景・夜景の撮り方」セミナーが開催

(本誌:鈴木誠)

2011/2/10 00:47