キヤノン、「EOS 7D」の最新ファームウェアを公開

〜動画撮影モード時の静止画に出る縦縞など修正

EOS 7D

 キヤノンは15日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.2.1。

 更新することで、以下の変更と修正が加わる。

  • ライブビュー撮影および動画撮影時に、温度警告表示や温度上昇で自動終了するまでの時間を延長。
  • AUTO ISO設定時のプログラムシフトを最適化。
  • メニュー画面に表示する言語(フランス語)の誤記を修正(フランス語を搭載製品のみ)。
  • 動画撮影モードにおいて静止画を撮影した場合に、マゼンタ色の縦縞が出る現象を修正

 EOS 7Dは、APS-Cサイズ相当の有効1,800万画素CMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ。8コマ/秒の連写性能、視野率100%のファインダー、フルHD動画記録機能などを備える。発売は2009年10月。ボディのみでの実勢価格は15万7,000円前後。


(本誌:折本幸治)

2010/4/15 12:28