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【CP+2025】ファインダーだけのカメラ? Escuraの「InstantSnap」

PDWのブースでは、Escuraブランドのデジタルカメラ「InstantSnap」を展示していた。5月に発売する予定で、価格は7,000円程度と予想される。

ユニークなブースデザインに多くの人が足を止めていた

本体に大きなファインダーを備える一風変わったトイデジカメ。このファインダーを覗いて構図を決める。

本体は薄型で「カードサイズ」とも言えそうなデザインになっていた。本体重量は28gと軽い。

手のひらサイズだ
近未来的なデザインにも見える
背面。上部の黒い部分がカメラになる

液晶モニターは無いが、撮影画像はUSB Type-C端子で接続したスマートフォンで確認できるという。

USB Type-C端子を装備
microSDメモリーカードが利用できる

イメージセンサーは有効130画素。側面のスイッチを操作すると動画も記録できる。シャッター速度は1/125秒。microSDメモリーカードのスロットを備えている。

枠を付けたりエフェクトを適用することもできる。

側面のスイッチは1が通常のモード、2がエフェクト、3が動画撮影
余白のフレームも付けられる

また本機の「昭和モデル」という別バージョンもラインアップ。レトロ風のデザインを採用したほか、エフェクトもレトロ調になっているとのこと。

こちらは「昭和モデル」
背面

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。