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デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」シリーズ、累計出荷20万台を突破

株式会社バッファローは7月3日(水)、デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」シリーズの累計出荷台数が20万台を突破したと発表した。

スマートフォンやデジタルカメラなどの写真/動画を、保存したり管理できるデバイス。複数の撮影機器で撮ったデータを集約し、複数人で共有するといった使い方もできる。ネットワーク接続することで、手持ちのスマートフォンやPCから保管データの閲覧も可能。

初代モデル「PD-100」が登場したのは2011年11月。2015年には筐体を刷新した「PD-1000」をリリースし、縦動画などスマートフォンへの対応を強化した。

2017年に発表した「PD-1000S」では5GHz帯の無線通信に対応したほか、ソフトウェアの改版や機能追加により操作感が向上。ここよりブランドメッセージを「とっておきは、大切な人と。」に改めた。「保存する、見返す」ことよりも、写真を取り巻くコミュニケーションの重要性にフォーカスしていったという。

最新モデルとなる「PD-2000」シリーズは2022年7月に発売。再び筐体を一新。4K動画やHEVC動画の取り込み、再生が可能になるなど、急速に進化するスマートフォン環境に対応した。また管理可能コンテンツ数を100万コンテンツまで強化しており、増え続ける写真や動画を快適に残せる新モデルとして進化を果たしたとしている。

「『写真』はその時にしか写せない大切な“おもいで”」であると同社はコメント。写真を保存し、見返す体験を共有できる価値を伝えていくことで、社会に貢献していく考えだという。

本誌:宮本義朗