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満開は3月27日(水)の高知から…第9回「2024年桜の開花・満開予想」が発表

日本気象株式会社は3月21日(木)、「2024年桜の開花・満開予想(第9回)」を発表した。全国的に、平年並みか平年より早く開花する見込みという。

全国で1番早い開花は、岐阜・名古屋・佐賀・熊本の3月21日(木)頃。続いて3月22日(金)頃に東京・甲府・高知・福岡・宮崎で開花し、それ以降は東日本や西日本の多くの地点で続々と開花スタートする予想となっている。全国で最も開花時期が遅くなる札幌は4月29日(月)頃の見込み。

一方、満開となる時期が最も早いのは高知で3月27日(水)頃の予想。それから東京が3月29日(金)頃、名古屋・和歌山・福岡が3月30日(土)頃と続く予想となっている。1番遅い札幌は5月2日(木)頃の見込みとなっているため、ゴールデンウィークの後半にちょうど見頃が重なるようだ。

同社の「桜の開花・満開予想」は、北海道から鹿児島までの全国約1,000カ所のソメイヨシノが対象。お天気総合サイト「お天気ナビゲータ」では、すべての地点の開花・満開予想日や、桜の生長過程がわかる開花メーターも公開している。

本誌:宮本義朗