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KENWOOD、車載用バッテリーを再生利用したポータブル電源

動作温度は-20℃から 約2,000回の繰り返し充電も

IPB01K

株式会社JVCケンウッドは、ポータブル電源「IPB01K」をKENWOODブランドより3月下旬に発売する。価格はオープン。市場推定価格は17万500円前後(税込)。

電気自動車の再生バッテリーを利用したポータブル電源。2023年10月に先行販売を実施していた。

車載用バッテリーならではの使用温度の広さを活用。-20℃〜60℃で動作が可能としている。車内での使用や保管も可能。自己放電の少なさからの長期保管も特徴の1つ。約2,000回の繰り返し充電にも対応している。

2023年度「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞している。

主な仕様

  • 充電池タイプ:リチウムイオン充電池(リサイクルバッテリー)
  • 充電池容量:633Wh
  • 入力:12〜25V DC 100W
  • AC出力:AC×2
  • USB出力:Type-C×2(5V×1、5V/9V/15V/20V×1)、Type-A×2(5V×2)
  • シガーソケット出力:×1(12V)
  • 充電時間:約9.5時間(ACアダプター使用時)、約14時間(シガーアダプター使用時)
  • 充電温度範囲:0℃~45℃
  • 動作温度範囲:-20℃~60℃(バッテリー温度が60℃を超えた場合は停止)
  • 外形寸法:370×205×282mm(ハンドル収納時)
  • 重量:14.4kg
  • サイクル寿命:約2,000回
本誌:折本幸治