全方向障害物検知がついた小型ドローン「DJI Mini 4 Pro」

株式会社セキドは9月25日、DJIの小型ドローン「DJI Mini 4 Pro」を発売した。

重量249g未満の携帯性に優れた小型ドローン。搭載カメラは、1/1.3インチCMOSセンサーと24mm相当F1.7のレンズを組み合わせたものを採用。センサーはピクセルサイズ2.4μmのクアッドベイヤータイプで、デュアルネイティブISO技術と組み合わせることで、ダイナミックレンジを向上させ、明暗部の細かい色や複雑なディテールも撮影できるという。

DJI Mini 4 ProとDJI RC 2

動画機能は4K/60fps HDRや4K/100fpsのスローモーションに対応。カラーモードは10-bit D-Log、HLGでの撮影も可能としており、自然な階調やフルスペクトルの色合いを表現できるとしている。

静止画は48MB撮影が可能。写真モードでは最大2倍、動画モードでは最大4倍のデジタルズームに対応する。

操作面では、Miniシリーズ初の全方向障害物検知が搭載。これにより、スポットライト、ポイント オブ インタレスト (POC)、ActiveTrack 360°といった撮影機能でも、障害物を回避しながらも滑らかで安定した映像撮影が可能だという。

標準で付属する「インテリジェント フライトバッテリー」では、最大34分の飛行が可能。「インテリジェント フライトバッテリー Plus」を利用すれば、最大45分まで飛行時間を延長できる。

セット内容

※価格はいずれも税込