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GoProが価格改定でカメラの値下げを発表…“コロナ禍前”の水準に

GoProは5月10日(米国時間5月9日)、GoPro.comで取り扱う製品の価格体制を改定すると発表した。“コロナ禍前”の水準まで値下げされる。同日より改定後の価格が適用されている。

例として、フラッグシップモデル「HERO11 Black」は発売時の7万8,000円から6万2,800円に、「HERO11 Black Mini」は5万8,000円から4万6,800円に値下げとなる(いずれも税込)。ただし、360度カメラ「GoPro MAX」のみ、今回の価格改定の対象から外れており、現状の価格6万1,000円が維持される。

また、価格体制の改定に伴い、GoProサブスクリプション加入による割引特典が終了となる。これにより、加入の有無に関わらず同じ価格での販売へと変更される。なお、現時点での加入者については次回更新時まで割引価格での購入が可能としている。

GoProサブスクリプションの料金はこれまで初年度から6,000円だったところ、初年度3,000円/更新(1年毎)6,000円に変更されている。無制限のクラウドストレージ利用や関連グッズの最大50%オフ、破損したカメラの交換保証など各種特典を用意している。

本誌:宮本義朗