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【CP+2023】Kase、センサー前に取りつけるフィルター&マグネット式円形フィルターを出品

中国のフィルターメーカー「Kase」ブースでは、イメージセンサー前に取り付けできるフィルターやマグネット式の円形フィルターを用意。現在日本での発売は行っていないが、今後はネットや実店舗での発売も予定しているという。

クリップインフィルター

ND64フィルター

ボディ内部(マウント部とイメージセンサーの間)に装着して使用するフィルターアイテム。専用のアタッチメントを利用して取りつけを行う。価格は調整中だが8,000円前後を予定している。対応メーカーはソニー、キヤノン、ニコン、富士フイルムなど。

保護フィルター、NDフィルター(ND8、16、32、64、1000)、光害フィルターなどを用意。

活用方法として、レンズ交換時のセンサー保護のほか、レンズに円形フィルターなど取りつけができない場合や、円形フィルターに加えて効果を追加したい場合などが挙げられる。

マグネット式円形フィルター

リングにカラフルな色が施されたレンズフィルター。マグネットのアダプターを用いることでワンタッチで簡単にフィルターの交換ができる。価格は77mmのPLフィルターで約14,000円ほどを予定している。

フィルターとアダプター

リングに色が着いているのは、夜などの視界が悪い撮影現場でのフィルター交換を安易にするため。

保護フィルターのほか、「NDフィルター」「グラデーションNDフィルター」「C-PLフィルター」「その他特殊効果フィルター」を用意。

フィルター径は種類によって異なるが、小さいもので49mm、一番大きいものでは112mmまで用意している。

本誌:佐藤拓