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富士フイルムの「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」が更新。三脚グリップのズームコントロールに対応

富士フイルムは1月12日、Xマウント交換レンズ「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.1.10。

主な更新内容は、三脚グリップ「TG-BT1」からのズームコントロールへの対応。このほか対象カメラとの組み合わせにおける、カメラ内メニューのズーム、フォーカス操作機能への対応も含まれている。

更新内容は以下の通り(引用)。

・三脚グリップ(TG-BT1)に対応した下記カメラとの組み合わせにおいて、三脚グリップの「T/Wボタン」を用いたズームコントロールに対応しました。

対象カメラ:X-H2S:Ver.3.00以降、X-H2:Ver.1.20以降、X-T5:Ver.1.00以降、X-T4:Ver.1.70以降、X-T3:Ver.4.50以降、X-S10:Ver.2.60以降、X-T30 II:Ver.1.20以降(*1)、X-T30:Ver.1.50以降(*1)

*1:X-T30 II、X-T30はズームコントロール機能には対応していません。

※本機能を有効にするには、対象カメラのファームウエア更新が必要です。
必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、レンズのファームウエアを更新してください。

・下記の対象カメラに装着して使用したとき、カメラ内メニューのズーム、フォーカス操作機能に対応しました。
1)セットアップメニュー>操作ボタン・ダイヤル設定>タッチパネル設定>「タッチズーム」設定に対応。
2)セットアップメニュー>操作ボタン・ダイヤル設定>「レンズ ズーム/フォーカス設定」に対応。
・「定速ズーム」の速度設定(8段階)
・「定速フォーカス」の速度設定(8段階)
・「定速ズーム/フォーカス操作」によるスタート/ストップ・押下中のみの切替
・「ズームリング回転方向」設定
・「ズーム/フォーカスコントロールリング」の用途設定(ズーム・フォーカスの切換)

対象カメラ:
X-H2S:Ver.1.00以降、X-H2:Ver.1.00以降、X-T5:Ver.1.00以降、X-T4:Ver.1.60以降、X-T3:Ver.4.40以降、X-S10:Ver.2.50以降

※本機能を有効にするには、対象カメラのファームウエア更新が必要です。
必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、レンズのファームウエアを更新してください。

本誌:佐藤拓