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ソニー、α7S IIIを予告

7月29日13時に詳細発表か

ソニーは7月16日、同社Webサイト「α Universe」上でα7S IIIの予告と見られるページを公開した。

同サイト上で確認できる情報は「2020.07.29(Wed)13:00」という日付と「Imagination in Motion」という文言のみ。α7Sシリーズの後継機種と目されるものの、これ以外の情報は一切が不明となっている。

α7Sシリーズは、他のα7シリーズと同じく35mm判フルサイズセンサーを搭載するミラーレスカメラ。センサーの有効画素数を抑えることで(約1,220万画素)、高感度画質の確保を企図したモデルシリーズで、初代モデルの登場は2014年のことだった。α7Sの最高ISO感度はISO 409600(常用感度は最大ISO 102400)だった。他のα7シリーズではα7R、α7ともにISO感度は最高でISO 51200だった。

α7S(装着しているレンズはSonnar T* FE 35mm F2.8 ZA)

第2世代モデルα7S IIが登場したのは2015年のこと。先行して第2世代モデルが登場していたα7 II、α7R IIと同じくボディ内手ブレ補正機構を搭載したほか、ボディ形状も変更された。センサーの有効画素数は約1,220万画素で、ISO感度はISO 100〜102400(拡張でISO 50〜409600に対応)。第2世代となり、14bit非圧縮RAW記録や、カメラ内での4K動画記録などに対応した。

α7S II(装着しているレンズはVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS)

本誌:宮澤孝周