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EF→マイクロフォーサーズ電子接点付きマウントアダプター

0.71倍のフォーカルレデューサーレンズを搭載したタイプも

EOS-MFT-Fusion-Redux

株式会社焦点工房は6月16日、Fotodiox社(フォトディオックス)のマウントアダプター「EOS-MFT-Fusion」と「EOS-MFT-Fusion-Redux 」を発売した。希望小売価格は「EOS-MFT-Fusion」が税別3万円。「EOS-MFT-Fusion-Redux 」が税別4万円。

いずれもEFマウントレンズをマイクロフォーサーズマウント採用カメラに装着するためのマウントアダプター。「EOS-MFT-Fusion」については、EF-Sレンズにも対応する。なお、いずれの製品もOM-D E-M10 Mark IIIへの取り付けは不可としている。

電子接点を搭載しており、Exifデータ記録に対応。AF撮影も可能としている。レンズ内の手ブレ補正については、キヤノン「IS」、シグマ「OS」、タムロン「VC」に対応。また、カメラボディ内の手ブレ補正機構にも対応しているという。

USB端子を有しており、PCに直接接続してのファームウェアアップデートにも対応している。このほか、パナソニックGシリーズのカメラのみに対応する機構として、アダプター側で絞りをコントロールできるレバーも搭載している。

EOS-MFT-Fusion

EOS-MFT-Fusion-Redux

「EOS-MFT-Fusion-Redux 」は装着レンズの焦点距離を0.71倍にするフォーカルレデューサーレンズを搭載したタイプ。焦点距離35mmのレンズを使用した場合、35mm判換算で50mm相当の画角で撮影することができるという。また、フォーカルレデューサーレンズの集光効果により、F値がおよそ1段明るくなるとしている。

EOS-MFT-Fusion-Redux

本誌:宮本義朗