ニュース

富士フイルム、東京のデジカメ関連サービスを丸の内に集約

六本木「フジフイルムスクエア」がギャラリーなど改装

フジフイルムスクエア(2014年撮影)

富士フイルムは6月11日、フジフイルムスクエア(東京ミッドタウン富士フイルム本社内)の「タッチフジフイルム」コーナーを6月下旬にリニューアルオープンすると発表した。これに伴い、デジタルカメラ関連のサービス拠点にも変更がある。

フジフイルムスクエア内の「ギャラリーX」は、6月12日から「富士フイルムフォトサロン東京 スペース3」に名称変更。これまで同社デジタルカメラによる作品に特化していたが、今後は同社主催の企画展を中心に展開するという。

6月9日〜7月9日にかけ同館では、富士フイルムフォトサロン東京 スペース1/2およびミニギャラリーを使用し、田沼武能写真展「わが心の東京」を開催している。

新設されるスペース3では、上記期間中に「PREMIUM PRINTで飾る『フォトアドバイス』Web写真教室作品展」(6月12日〜6月25日)、「第8回 クラカメ雑談会写真展 ネオパン100 ACROS II作品展」(6月26日〜7月9日)を開催。

同じくフジフイルムスクエア内の写真歴史博物館および同展示コーナーは継続。6月9日から6月30日にかけ、企画写真展「日本の美を追い求めた写真家・岩宮武二 京のいろとかたち」を実施している。

デジタルカメラ関連サービスを丸の内に集約

フジフイルムスクエアのギャラリーに併設していたカメラ関連製品のショールーム部分を改装し、同社の写真関連製品・サービスをより総合的に扱うスペースに変更するという。

これに伴い、同社のデジタルカメラ関連サービス(ショールーム、ギャラリー、修理受付、セミナーなど)は、富士フイルムイメージングプラザ(丸の内MY PLAZAビル内)に集約。フジフイルムスクエアでの「デジタルカメラ使い方個人講座」および修理受付サービスは終了するという。

富士フイルムイメージングプラザ東京

本誌:鈴木誠