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ULYSSES、スナップ向けカメラバッグ「シューターズトート」
収納効率と一覧性を高めた専用インナーケース
2020年3月6日 11:34
有限会社CACICAは、ULYSSESブランドのカメラバッグ「シューターズトート」の量産資金について、クラウドファンディングサービス「Kibidango」で調達プロジェクトを開始すると発表した。
なお、開催期間は3月7日から4月30日まで。予定販売価格が税込3万6,090円のところ、早期申込者は2万7,000円で購入できる(各色先着20名まで)。カラーはグレーとカーキ。
13時追記:記事初出時に「早期申込者は予定販売価格税込3万6,090円で購入できる」と誤表記していた上記部分を修正しました。
シューターズトートは、「画像を撮るならスマートフォンで事足りる時代に、あえてレガシーなカメラで写真を撮りたい写真ファンのために、カメラと日常の共存を考えた、カメラバッグに見えないトートバッグ」として、「日用品とカメラを機能的に整理整頓できるトート」に仕上げているという。
具体的には、収納スペースを効率よく使い、かつ一覧性を高めるために、物を縦に入れるための専用のインナーケース「スライディングボックス」を開発した。
日用品やカメラのサイズに合わせて「無駄なく・静かに・素早く」スペースを区切れる箱状のパーティションを備えている。また、面ファスナーを使用していないため、剥離音がせず、再セッティングも容易。
インナーケースへの収納は、最大径70mmまでのレンズや全高が100mm以下のカメラに対応する。
また、収納力のある中央のメイン気室以外に、両サイドに薄いサブ気室を用意。メイン気室のジップを閉じても、サブ気室は開放されたまままので、そのまま財布や筆記用具などが収納できるようになっている。
なお、サブ気室の片面には、iPhone 11 Proサイズまでのスマートフォン、iPad Pro 11インチまでのタブレット、薄手の折財布などが入る専用ポケットを備えている。
しっかりと作られたインナーケースによって、トートバッグ自体が自立するように設計されているほか、すべてのものが立った状態で収まるので、入れている物が少ない時でも、重心が傾いて倒れることないというのも特徴のひとつ。キャリーカートのハンドル部に差し込んで固定もできる。
底面には、ボトムのレザーが傷まないように、5点の底鋲が配置されている。
素材には、オリジナルのベジタブルタンニンなめしレザーと、ウォッシュド加工を施した帆布を使用。
主な仕様
外形寸法
40×34×14cm
重量(本体+インナーケース)
1.6kg
収納目安
メイン気室:ミラーレスカメラ、小型のブロアー、14インチクラスのノートPC、ACアダプター、モバイルバッテリー、350mlの水筒、長財布、メガネケース、キーケース
サブ気室:iPad、Apple Pencil、iPhone 11、名刺入れ、ノート、ペン