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キヤノンEFレンズをEOS Mに装着 画角もほぼ再現
焦点距離を0.71倍に 電子接点・三脚座も
2019年9月13日 07:00
株式会社焦点工房は、Commliteの電子接点付きマウントアダプター「CM-EF-EOSM Booster 0.71X」を9月11日に発売した。希望価格は税別1万8,000円。
本製品は、キヤノンEFマウントレンズをキヤノンEF-Mマウントのボディ(EOS Mなど)に装着するためのマウントアダプター(EF-Sレンズは装着不可)。
電子接点を備えているため、Exifの記録に対応しているほか、手ブレ補正機構搭載レンズ(キヤノン IS、シグマ OS、タムロン VC)にも対応する。
また、アダプター内に焦点距離を0.71倍に縮小する5群4枚のフォーカルレデューサーレンズを搭載。同レンズは集光効果があり、F値が1段分明るくなるという。
APS-Cサイズのセンサーを搭載するEF-Mマウント採用機では、35mm判フルサイズセンサーのイメージサークルに対応したEFマウントレンズを使用した際に、画角が1.6倍になる。ここにフォーカルレデューサーを介することで、35mm判本来の画角に近いところで撮影が可能になる。
三脚座底面は、アルカスイス規格と互換性がある。
PC端末とUSB接続することで、ファームウェアアップデートも可能。