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ニコンD5に「撮影機能の呼び出し」機能が追加

任意ボタンを押す間、露出設定などを予め登録した内容に切り換え

ニコンは5月24日、デジタル一眼レフカメラ「D5」の最新ファームウェアを公開した。

バージョン番号は1.30。概要は次の通り。

「撮影機能の呼び出し」機能の追加

機能を割り当てたボタンを押している間、シャッタースピードや絞り値などを予め登録した内容に変更する機能。露出設定が大きく異なるシーンを交互に撮影する場合などに便利だとしている。

割り当て先の選択肢は、プレビュー(Pv)、Fn1、Fn2、AF-ON、サブセレクター中央、縦位置AF-ON、レンズのフォーカス作動ボタン(L-Fn)。

登録できる機能は、露出モード、シャッタースピード(露出モードS/M時)、絞り値(露出モードA/M時)、測光モード、露出補正、ISO感度。感度自動制御のオンオフも指定でき、その場合は「制御上限感度」、「フラッシュ使用時の制御上限感度」、「低速限界設定」も登録される。

そのほか詳細は、ダウンロードページに追加された「ファームアップ補足説明書」に記載がある。

現象の修正

以下を修正した。

・静止画撮影メニューで「スロット2の機能」を「バックアップ機能」または「RAW+JPEG 分割記録」に設定し、HTTPサーバーモードで連写した場合にレリーズできないことがある。

・カメラと一部のモバイルルーターを有線LANで接続した際、一度オフになった半押しタイマーを再度半押しで起動すると、カメラとモバイルルーターが再接続しない場合がある。(セットアップメニュー「ネットワーク」内の省電力設定が「省電力優先」の場合)

AF-SまたはAF-Iレンズ専用のテレコンバーターを仕様した際、焦点距離表示を変更。

一例として、マスターレンズ400mmにテレコンバーター×1.4を組み合わせた場合、ファームアップ前は550mmだった表記が560mmに変わる。なお、マスターレンズとテレコンバーターの組み合わせによってはこの通りではないという。

セットアップメニュー内「地域と日時」

「現在地の設定」画面で、選択中のタイムゾーンに含まれる主な都市のみ表示するよう変更した。

本誌:鈴木誠