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ASUS、デュアルカメラのSIMフリースマホ「ZenFone 5」シリーズ
ユーザーの好みを学習して成長
2018年5月15日 19:58
ZenFone 5/ZenFone 5Z
アウトカメラに、メインカメラと画角が120度の広角カメラを搭載するデュアルカメラのスマートフォン。
価格はオープン。店頭予想価格(税別)はZenFone 5が5万2,800円前後、ZenFone 5Zが6万9,800円前後の見込み。
カラーはそれぞれシャイニーブラックとスペースシルバーを用意する。
ZenFone 5はチップセットがQualcomm Snapdragon 636、ROMが64GB、グラフィックスがAdreno 509などとなる。
一方ZenFone 5Zは、チップセットがQualcomm Snapdragon 845、ROMが128GB、グラフィックスがAdreno 630とそれぞれ強化されている。
それ以外は多くの仕様が共通。カメラはメインカメラが1,200万画素(レンズはF1.8)、広角カメラが800万画素、インカメラが800万画素。OSはAndroid 8.0。RAMは6GB。記録メディアとしてmicroSDXCカードも利用できる。
ビックデータの解析をもとにしたAIアルゴリズムによって、被写体を判別し最適な画像に仕上げる「AIシーン分析」を搭載。16のシーンを自動判別するという。
またAIによるメカニカルラーニングも搭載。ユーザーの好みの色味やコントラスト、エフェクトを学習し、専用のカメラに成長するとしている。
デュアルレンズを活用して背景のボケをリアルタイムに調節できる「ポートレートモード」、撮影時の細かい設定が行える「Proモード」などを搭載。RAW撮影や4K動画の記録も可能。
画面はいずれも6.2型ワイド液晶(2,246×1,080ドット、フルHD+)。
外形寸法は約153×75.6×7.7mm、重量は約165g。
ZenFone 5Q
計4つのカメラを搭載するモデル。価格はオープン。店頭予想価格は税別3万9,800円前後の見込み。インカメラにも広角レンズが追加され、広い画角での自撮りができるのが特徴。
カラーはルージュレッド、ムーンライトホワイト、ミッドナイトブラック。
アウトカメラに1,600万画素のメインカメラと800万画素の広角カメラ、インカメラに2,000万画素のメインカメラと800万画素の広角カメラを搭載する。
OSはAndroid 7.1.1。チップセットはQualcomm Snapdragon 630。RAMは4GB。ROMは64GB。microSDXCカードが利用可能。
画面は6型ワイド液晶 (2,160×1,080ドット、フルHD+)。
外形寸法は約160.5mm×幅約76mm×奥行き約7.7mm、重量は168g。