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シグマ、Artラインの交換レンズにソニーEマウント用を追加
既存7本+開発発表の2本から AF-C対応・AF高速化などでメリット
2018年2月27日 14:18
株式会社シグマは2月27日、35mmフルサイズ対応のソニーEマウントレンズを発売すると発表した。発売済みのレンズ7本にEマウント版を追加するほか。今後の新製品でもEマウントレンズのラインナップを拡充していく予定としている。発売日はすべて未定。
これまでもソニーのEマウントカメラでは、マウントコンバーター「MC-11」を介してシグマ製レンズのAF撮影が可能だった。しかしEマウント版では、レンズごとにチューニングされたAF駆動制御による高速AFと、AF-Cモードでの追尾AFが利用可能になる。
加えて、カメラ内の手ブレ補正機構と、収差補正機能（周辺光量補正、倍率色収差補正、歪曲収差補正）も使えるようになる。マウントアダプターを介さない"マウントのネイティブ化"による剛性感も特徴としている。いずれも有償の「マウント交換サービス」に対応している。
現在予定されているラインナップと価格は次の通り。発売日はすべて未定。
・SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art（税別21万9,000円）
・SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art（税別15万円）
・SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art（税別12万7,000円）
・SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art（税別11万8,000円）
・SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art（税別12万7,000円）
・SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art（開発発表）
・SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art（税別16万円）
・SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art（開発発表）
・SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art（税別17万5,000円）
