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ソニーα9+シグマMC-11で、一部ズームレンズにAF不具合

ピントが合っていなくても合焦マークが点灯する場合

MOUNT CONVERTER MC-11

株式会社シグマは5月30日、「MOUNT CONVERTER MC-11」(SA-E、EF-E)とソニー「α9」(5月26日発売)を組み合わせた場合に起きる現象について告知した。

一部ズームレンズとの組み合わせにおいて、AF-Sで望遠側で撮影した場合に、まれにピントが合っていなくても合焦マークが点灯する現象が発生するという。現在、同社が原因を調査中。

MC-11は、シグマのEFマウント用レンズおよびSAマウントレンズを、ソニーEマウントカメラで使用できるようにするマウントアダプター。実勢価格は税込3万4,400円前後。

ソニーα9は、35mmフルサイズの積層型CMOSセンサーを搭載するソニーEマウントのミラーレスカメラ。電子シャッター撮影での撮影を基本とし、ファインダー像がブラックアウトすることなく連続撮影できる点をスポーツ撮影などに向けて訴求している。発売は5月26日。実勢価格は税込53万8,790円前後。

ソニーα9

本誌:鈴木誠