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シグマ、sd Quattroの最新ファームウェアを公開
DNG記録の追加など EF-630使用時の色再現性も向上
2017年3月30日 18:35
株式会社シグマは3月30日、「SIGMA sd Quattro」の最新ファームウェアを公開。更新内容に関連する「ELECTRONIC FLASH EF-630シグマ用」のファームウェアと、カメラコントロール用ソフト「SIGMA Capture Pro Macintosh版」も更新された。
sd Quattro(Ver.1.04)
- 記録方式にDNG(無圧縮RAW12bit)形式を追加しました。
- SIGMA Capture Proのライブビュー表示に対応しました。
- SIGMA Capture ProのSFDモード撮影に対応しました。
- Contemporary 、Art、SportsラインのSGVレンズ使用時のAF速度を約10%~30%高速化し、合焦精度の向上を図りました。
- SIGMA ELECTRONIC FLASH EF-630 シグマ用を使用した撮影において、ホワイトバランスのフラッシュモードを選択したときの色再現性の向上を図りました。(EF-630 シグマ用のファームウェアも最新版にする必要がございます。)
- SIGMA Capture Proで撮影の際、カメラがAFロック中にAF撮影ボタンを押しても撮影できない不具合を修正いたしました。
- カード内にX3Iファイルを含む状態で、マーク画像の操作を行うとフリーズする事があるバグを修正しました。
- 動作安定性の向上を図りました。
取り扱い説明書の補足も行われている。
ELECTRONIC FLASH EF-630 シグマ用
- SIGMA sd Quattro シリーズでの撮影において、ホワイトバランスのフラッシュモードを選択したときの色再現性を向上させるFWに対応しました。
EF-630のファームウェア更新には「SIGMA FLASH USB DOCK FD-11 シグマ用」(別売)を使用。組み合わせるsd Quattroのファームウェアも最新版にする必要がある。
SIGMA Capture Pro 1.3.1 Macintosh版
- ファームウェアVer.を1.04にアップデートしたsd Quattroに対応しました。