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「ライカ アポ・ズミクロンM 50mm」にレッドカラーが登場

現代ライカの象徴的レンズ 世界限定100本

ライカカメラジャパン株式会社は、「ライカ アポ・ズミクロンM F2.0/50mm ASPH. レッド」を12月に発売する。世界限定100本。価格は未定。

2012年に登場した「ライカ アポ・ズミクロンM F2.0/50mm ASPH.」をベースに、レッドアルマイト仕上げとした新カラー。鏡筒が赤いほかは、通常モデルと同じ仕様。

同レンズは50mm F2という標準的スペックながら、特に望遠レンズで効果的とされるアポクロマート補正まで盛り込んだ豪勢な1本。製品発表時に「ライカが光学性能のトップを目指す姿勢をアピールする、技術的チャレンジとも言える製品」としていた。

レンズ構成は5群8枚。うち3枚が異常部分分散ガラスで、2枚が屈折率の高い特殊ガラスとしている。フィルター径はE39。レンズフードは組み込み式。通常モデルの実勢価格は、ブラックが税込99万3,600円前後、シルバーが税込102万6,000円前後。