編集後記

2021年7月21日

宮本義朗
米粒のような……。

オリンピック開会式当日の展示飛行に向けた、ブルーインパルスの予行が実施されました。時間は直前の公表となったため、なんともそわそわしていましたが、幸いにも、自宅からその様子を眺めることができました。

少々距離があったため、私の手持ち機材ではなかなか難儀な撮影トライに。スモークも出ていなかったので、見た目にも地味ではありますね。しかし、急上昇から旋回する様子を見ることもでき、やっぱりかっこいいなー、と思った次第です。

SNSにも、各人それぞれの場所から撮影した写真や動画が沢山投稿されていますね。スモークがでていれば、スマートフォンでも迫力のあるいい写真が撮れるようです。うーん、うらやましい。

私はマンションの非常階段の踊り場から、ちょうど空が開けた場所で見ていました。正確なルートもわからないし、地上からだとビルと被って見逃したらいやだなあと考えたためです。

しかしSNSを見ていると、ビルの間から出てきた様子など、“街の風景を絡めたブルーインパルス”の写真も多く、普段はお目にかかれない「都市と飛行機のコラボレーション写真展」状態となっており、なかなか見応えのあるものとなっています。多くの人が参加できる撮影イベントのような面白さがありますね。展示飛行はパラリンピックの開会式当日も実施されるとのことで、そちらも楽しみです。