CP+2025で見たものは（その1）

これまでのお話

もう先週のことですがCP+2025行ってきました。カメラバカにつける薬3巻の先行販売がありました。サイン本を描き、サイン会をさせてもらい、たくさんの方に手にとっていただきました。ありがとうございました。発売日は一昨日で書店にもう並んでいるらしい、とのことです。まだ見に行けてはないです。

CP+2025の1番の注目はシグマBFでしょう。まだ人数の少ないプレスタイムでも列ができていました。与えられた四角いブースを丸く使う設営も大胆で、そのおかげか？ うまく列形成ができていたと思います。他のブースではモデルさんやオブジェなど被写体があるのですが、シグマは円卓の中心にBFの素体があるのみという潔さ。自社製品を被写体にする試みはいままで無かったのでは。

キヤノンではアクション優先を使ってもらうためにバスケットコートを用意したり、ソニーはグローバルシャッターの強みを見てもらうためにあえて薄暗い撮影ブースを用意していました。ニコンはカジュアルとハイアマに対象を分けたようなわかりやすい構成ですよね。一方のシグマはBFの概念・哲学をかなり強く主張する設営で、デザインを伝えようというねらいがブースから分かります。