EOSの目覚め発動篇（其の弐）

これまでのお話

時代は進みまして、オートフォーカスも進化します。測距点を増やすことも競争となりました。そこで新たな問題が……増えすぎた測距点をどうやって指定するのか？　EOSの答えが「視線入力」でした。見つめることで測距点を指定するのです。

ミノルタはxiシリーズでゼロタイム思想を形にします。それは今まで半押しでAF＆AEを行っていた事を、グリップのセンサーなどでユーザーが構えた事を感知して行うもの。ファインダーを覗いた時はすでに撮影の準備ができている……という、自動化を突き詰めたものでした。

そしてまた新しい時代が近づいていました。新登場となったのはアルファの妹のようですが……？

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