岡嶋和幸の「あとで買う」

1,251点目:タッチパネル搭載のモバイルディスプレイ

リコー「RICOH Light Monitor 150」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

リコー「RICOH Light Monitor 150」

1,222点目でVAIOのモバイルディスプレイを紹介しましたが、本日のこちらの製品も今気になっています。2023年度のグッドデザイン賞を受賞した、タッチパネル式のスタンド一体型の製品です。USBケーブルは接続した状態で背面に収納できて持ち運びに便利です。

「VAIO Vision+ 14」は14インチで約325gの軽さ、約3.9mmの薄さが魅力ですが、こちらも15.6インチの大画面なのに重量560g、最薄部4.8mmと十分に軽量スリムと言えるでしょう。

VAIO Vision+ 14のように上下配置はできませんが縦置きと横置きに対応し、16〜75度まで角度調整が可能です。高性能タッチセンサーの搭載でタッチ操作が快適に行え、高い筆圧検知のスライタスペンも使い勝手が良さそうです。販売価格は6万3,600円前後。

715gと少し重くなりますが、ワイヤレス接続や複数台接続に対応した「RICOH Light Monitor 150BW」もラインアップされています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。