岡嶋和幸の「あとで買う」

1,211点目:トレッキングポールとしても使える三脚

Ulanzi「TT35 ハイキングスティック三脚キット」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Ulanzi「TT35 ハイキングスティック三脚キット」

トレッキングポールを使いながら三脚を背負って山登りをすることがあります。山岳写真家ではないのでそれほど本格的な装備ではないのですが、体力的にもう少し荷物を減らすなど軽装にしたい感じです。

そこで本日のこの製品。それぞれの性能が気になるところですが、三脚のパーツを分離することでトレッキングポール、自撮り棒、一脚、ミニ三脚としても使えるという優れもの。素材はアルミニウム合金とカーボンファイバーで、重量は1.16kgと軽量です。

三脚は使用しないことが多く、いつも念のため担いで行くという感じなのでこの程度でも良いのかなと思ったりします。一番気になるのはトレッキングポールとしての使い勝手ですね。

販売価格は3万5,000円前後で、Amazonプライム会員なら30日間無料体験も可能のようです。次の旅行で一度試してみようかな。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。