岡嶋和幸の「あとで買う」

1,060点目:世界の写真アートの「いま」を知る

後藤繁雄『現代写真』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

後藤繁雄『現代写真』

1980年代より編集者、アートプロデューサーとしてさまざまな企画に携わるなど、現代アートの分野で最先端の活動を続けられている後藤繁雄さん。特に現代写真に精通し、関連する著作を多数発表。東京・恵比寿で「G/P gallery」を主宰し、数多くの才能を見出されてきた方でもあります。

本書は雑誌や展覧会のカタログ、冊子、ブログなどで発表したインタビューやテキストを収録。ロバート・フランク、ウィリアム・エグルストン、スティーブン・ショア、トーマス・ルフ、ヴォルフガング・ティルマンス、ジョエル・マイロウィッツ、ライアン・マッギンレー、ヴィヴィアン・サッセン、アレック・ソス、森山大道、上田義彦、蜷川実花、横田大輔、志賀理江子、ネルホルなど54組のアーティストが取り上げられていて、現代写真の「いま」を知ることができます。A5判で608ページとたっぷりのボリュームで、販売価格は3,850円です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。