岡嶋和幸の「あとで買う」

1,018点目:蓋をしたまま360°どこからでも飲める

マーナ「360°タンブラー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

マーナ「360°タンブラー」

今回はカップとタンブラーです。パソコン作業中、コーヒーなど飲み物が欠かせない私にとって、どちらも毎日使っているアイテムです。

この製品は保温性のある真空二重構造なのですが、蓋の開閉など飲むときの面倒な作業を省略できます。蓋をしたまま片手でそのまま飲めるので、画像処理などパソコン作業の手を止める必要がありません。また360°どこからでも飲めるので、画面から目を離すことなく口を付けられます。

飲み物を通す隙間があり、傾けるだけでどの位置からでも飲むことができるのです。ただし密閉構造ではないため、飲み物を入れたまま横にしたり、バッグなどに入れて持ち運ぶことはできません。

蓋は3つのパーツに分解できるのでお手入れも簡単です。「360°カップ」は約260ml、「360°タンブラー」は約380mlで、販売価格はどちらも3,500円前後。色はクレイベージュ、カームホワイト、スレートブラックが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。