岡嶋和幸の「あとで買う」

948点目:年末年始にタイへ行きたい!

ユーフォリアファクトリー『TRANSIT Travel Guide Thailand』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ユーフォリアファクトリー『TRANSIT Travel Guide Thailand』

好きな雑誌の1つに『TRANSIT』という季刊誌があります。旅行好きの人は一度は手にしたことがあるはず。掲載されている写真がいつも素敵なので、ページをめくっているとカメラを持って旅へ出たくなります。世界中を旅している同誌から初の旅行ガイドブックが発売になりました。その最初の国が「タイ」です。

私は20年くらい前にゴルフツアーで初めて訪れたのですが、滞在中はホテルとゴルフ場を往復する毎日で、観光やグルメを楽しむことができませんでした。その後もミャンマーでの作品制作で行き帰りにバンコクに立ち寄るのですが、いつも空港とホテルの往復だけのトランジットでの滞在のみ。ミャンマーには頻繁に通っていたので、たまにはバンコクでのんびり過ごせば良かったといまごろ後悔しています。

ということで今度の年末年始はタイへ行きたい! 実際に行けるかどうかは分かりませんが、この本で予習しながら旅のプランをいろいろ練ってみたいと思います。販売価格は2,200円で、Kindle版もあります。そろそろ台湾にも行きたいです。それとベトナムも!

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。