岡嶋和幸の「あとで買う」

919点目:冬の冷たい風から頭を守る高い保温力の帽子

コロンビア「キースハイツフライトキャップ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

コロンビア「キースハイツフライトキャップ」

今回は頭部の防寒対策グッズです。これまでニット帽をかぶることが多かったのですが、この冬はちょっと違ったものにも挑戦してみたいと思いこの製品を選びました。

アメリカで販売されていたものを、日本人に合うサイズ感で使いやすくなるように改良したものだそうです。若いころは毎年ロシアのモスクワへ作品撮りのために通っていて、そのときはミンクの毛皮の帽子をかぶっていました。とても温かくて、マイナス10℃以下の屋外から室内に入り帽子を脱ぐと頭から湯気が出るほどです。

この製品はそれに近いスタイル。開くとツバと耳当てになり、雪や北風が冷たい日でも温かそう。販売価格は6,500円前後で、色はブラック、デルタ、サープラスグリーンから選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。